May 15, 2013

In Japanese school life

今年の4月から京都で恵伝は、一年生になりました。日本に行く前に本などで日本のことを知ったり、小学校の様子を見たりしたので、出だしは思ったよりもうまく滑り出しました。が、やはり予想してたように5月に入り、恵伝は学校生活に抵抗を示すようになりました。
対象的なのは、クフィルで来た2ー3週間は保育園に行って親と別れると泣いていました。最初に自分の感情をちゃんと表現した分、今はその環境に慣れお友達もいっぱいです。
やはり新しい環境に入るのは難しいもので、特にそれが子供ではその発散方法を見つけてない者には難しいようです。最初に我慢した分今はその不満が爆発しているとこです。親としてはそのストレスをどのようにうまく発散させるか毎日、先生方と試行錯誤です。
ただ今回の経験で自分の学校時代と比べると、随分と日本の学校もこのような事に気を遣ってくれるようになったと今回思いました。担当の先生だけではなく、教頭先生や校長先生みんなが気にしてくれています。またこのような子供たちの為の特別に対応できる人員もあるそうです。
話は変わりますが、ニュースなどで最近の日本の家庭での児童虐待の多さにもびっくりしました。先日クフィルが軽い捻挫をし、休日で救急車を呼んだ時、警察に細かく怪我の原因を聞かれました。その時このようにして虐待があったか調べるのだなと思いました。
また恵伝が、みんなが持っているので防犯ベルが欲しいといっています。確かに一年生になった途端、学校に自分で行ったりと必ず親が付き添うことがなくなりました。楽な分こちらは心配ですが、私としては防犯ベルより人に助けを求めるコミュニケーション方法を教えたほうが良い気がします。